第一すずらん保育園からのお知らせ一覧です。園の行事予定、日々の出来事やニュース、園長先生からのおたよりを毎月配信しております。
4月の行事
1 (土) 年度始めの職員ミーティングのため、午後5時までの保育
3 (月) 入園・進級を祝う会 15 (土) 新年度の懇談会 (担任紹介もあります)
26 (水) 誕生会
春が近いですね。 大通公園の木の芽もだいぶ膨らんできました。 花の便りは早くなりそうで す。 4/3(月)は入園・進級をお祝いする会です。 新入園児の皆さん、クラスは同じでも 先生がかわる皆さんといますが、受け入れ体制はしっかりできていますから安心して下さ 令和5年度はより一層のレベルアップに取り組みます。
い。 NPO法人札幌ベビールームは「充実した保育」と「父母の皆さんが安心して仕事がで きる受け入れ体制」の2つを大切にしています。
デンマークで生まれたプレーパークの日本第一号は1979年に開設された世田谷区の「羽 根木プレーパーク」 です。 25周年を迎えた2004年の秋に見学してきました。 親子で炊事パ ーテイをしているグループもいましたし、一番驚いたのは小学5年生の二人が「寒いな〜」 と言いながら「たき火」を始めたことでした。
プレーパークは子どもたちのやりたい事をできる限り実現させる場です。 プレーパークのモットーは「自分の責任で自由にあそぶ」 ですからケガの責任は負わない事 を宣言しています。 羽根木のプレーリーダーの方に聞きましたら「子どもも痛いのは嫌いで
すから、ケガをしないように遊んでいます」との事でした。 円山プレーパークは「さっぽろ冒険遊びの会」 が運営していますが、子どもたちはプレー
パークが大好きなので、年間を通じて月2回、バスで通っています。 最後までミミズ掘りを している子、 お花摘みをしている子もいますが、自由に遊べる場としてこれからも応援して いきます。
*3月の予定
3日(金)ひなまつりのお祝い
7日(火)円山プレーパーク
10日(金)卒園を祝う会
11日(土)卒園式
22日 (水) 誕生会
26日(日)コアラクラブ入所式
卒園児12名の就学前指導も残り1ヶ月になりました。 お昼寝をしない約2時間の内、 50分はお勉強で残りは自由遊びにしています。 文字数の学習も大事なのですが、 「椅子に 腰掛けてしっかりと聞く態度」も大切です。 1月頃は戸惑っていた子どもたちもできるようになりました。 3/11(土)は卒園式ですが、残りの1ヶ月、楽しい思い出がたくさんできる ように準備していきます。
学童保育所コアラクラブについての 「お知らせ」 です。
保育園時代よりも小学校に入ってからの方が仕事との調整が大変だと言われています。
「安心して仕事ができる」 に配慮して、 できたのがコアラクラブです。
NPO法人札幌ベビールームの方針が基礎になっています。
1) 小学校まで迎えに行きます。
2) 子どもたちが安心して過ごす事ができる環境になっています。
3) 長期休みの時、希望者には 「昼食」 を出します。
4) 勤務であれば、日曜日・祝日も受けます。
5) 学習指導、 イトマンスイミングとの提携のプール学習、英会話レッスン、 習字教室、 があります。
6)NHK ラジオ英会話初級編のヒヤリング、及び小学校で始まるパソコンにも 対応できるように準備しています。
*関心のある方は連絡ください。
園長先生より
*2月の予定
3(金)
まめまき
4 (土)
保育参観
6 (月)
雪まつり見学 (くじら組 りす組)
7 (火)
円山プレーパーク参加
8 (水)
ソリ遠足(くじら組 りす組) 創立を祝う会
17(金)
18 (土)
創立46周年記念日
21 (火)
円山プレーパーク参加
22 (水)
誕生会
2/4(土)は保育参観です。 親子制作と懇談会をセットにして行います。 保護者の皆様のご協力をいただき、感染対策を行いながらの開催なので、午前と午後に分け 又、参加者は1名で行います。 但し、年長さんのみ2名です。ご協力に感謝申し上げます。
今回の制作内容は次の通りです。
・くじら組 A- –
「ミニゴルフ」
B- 「トントンすもう」
・りす組
「ビュンビュン ロケット」 「くるくるカラフルこま」
きりん組
・ことり組 「うさぎのマラカス」
親子でおもちゃを作って一緒に遊ぶ機会は、今の時期の子育ての楽しみです。
是非、参加して楽しんで下さい。
去年の今頃は新型コロナウイルス対策の毎日でした。 未知のものへの恐れなのでしょうね。世界中がコロナ対策の日々でした。 今年、5月8日から日本は「5類への移行」が決まりました。これからは「コロナに気を付けながら共存する社会」です。 保育園の取り組みは「油断はしないで、日々の保育、各行事はしっかり取り組む」です。
園長先生より
明けましておめでとうございます。
今年も新型コロナウイルス対策を取りながらのお正月ですが、 子どもたちは一日一日成長
していきます。私たちも、 上を向いて、笑顔で、希望をもって行きましょう。 さて、年長さん12名は3日から「午睡」の時間がありません。 その時間は「文字数の学習」 「お菓子作り」「冬の動物園見学」 かるた すごろく、工作遊 び、自由遊び等にします。
卒園するまでの3ヵ月は大切な日々ですから、就学前準備として取り組んでいます。
1月の予定
1/10 (火)
午前 円山プレーパーク
1/23 (月)
午後 年長さん 「カップケーキ作り」 24 (火) 午前 円山プレーパーク
1/25 (水)
午前 誕生会
あけましておめでとうございます。
年末から読書を楽しんでいます。
「天路の人」 沢木耕太郎著を紹介します。 第二次大戦末期、 中国大陸の奥深くまで 「密偵」として潜入した日本人の話です。終戦後も日本に帰るあてもなく、ラマ僧の修行者としてチベット、ネパール、 インドを巡礼者として歩きました。 その一部を紹介します。
「サルナートの巡礼を終えると、 早朝、 汽車でクシナガラへ向かった。 クシナガラは仏陀入
減の地、亡くなった場所だった。
タシルデオリアという小さな駅で降り、その駅前で野宿した次の朝、 近くの集落まで歩い ていくと、そこからクシナガラ行きの乗合自動車が出ていることを知った。運賃は3ルビー だという。 三人は、その運賃を手に入れるべく、集落を托鉢して廻った。 だが、 運賃の半分 にもしないしか得られなかったため、その額で行けるところまで乗って行き、あとは歩くことにした。
乗合自動車が来て、車掌に事情を説明し、得られただけの金を渡して乗り込んだ。
乗客は近在のインド人ばかりであったため、三人の異様な姿は目立ち、質問攻めにあった。 そして、三人がシナガラに巡礼に向かうのだと知ると、視線が好意的なものに変わった。 遠くチベット、蒙古から、わざわざここまで巡礼に来るということが、仏教徒と 教徒との違いを超えて、ある種の敬意のようなものを覚えさせるらしかった。
途中、最初の約束どおり、支払った額に相当する距離の停留所に来ると、車掌が自動車を
停め、三人を降ろそうとした。すると、乗客たちが声を上げた。 ここで降ろしたら、かわい そうだ。 クシナガラまで乗せていってやれ、と。 すると、運転手は黙って自動車を走らせはじめた。 西川は、このインド人たちのやさしさに胸が熱くなった」
良い話だと思いました。
園長先生より